オランダ首相マルク・ルッテ氏の13年間の主な活動を振り返る

首相として13年間在任したマルク・ルッテ氏よりも在任歴がながいオランダ首相はいない。

多くのことが起こったルッテ氏の在任期間13年を映像で振り返ってみる。
13年の在任中、ルッテ氏は大変人気があったが、その一方で多くの批判も受けていた。ルッテ氏の反対派は、彼が大きな問題に直面した際に何も手を打たなかったことを批判している。
例えば、オランダの住宅難事情、スーパーマーケットでの価格急騰などだ。また、オランダの窒素と農家の問題に対する明確な解決案を見いだせていない状況である。
数か月後(注:今年11月に予定)の選挙で、オランダの新首相が選出されることになる。
 
参照サイト(2023年7月12日Jeugdjournaal サイト):

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オランダでは、移民問題についての意見不一致からVVD党、CDA党、CU党、D66党の党からなる連立政権が崩壊、先日マルク・ルッテ氏が首相を辞任したことが大きなニュースとなりました。

2010年からオランダ最大の政党であるVVD党の党首・オランダの首相として13年間もの長期にわたり、コロナ、ウクライナ問題などを含め、様々な難題に取り組んできたルッテ氏ですが、今回の辞任で政界を引退するそうです。

1967年2月生まれで、現在もまだ56歳とお若い方です。日本の政界トップとしては今後を期待される若手の方に入るのではないでしょうか?

ヨーロッパではルッテ氏だけでなく、フランスのマクロン大統領はじめ30代、40代で国のトップとして活躍される方が最近目立っている印象です。

ヨーロッパの若者たちが日本の若者に比べ、どの程度政治に興味を持っているのか知りたいところです。